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■未来のために嫌な記憶は捨て去ろう幸福な未来のために、嫌な記憶を捨て去ってみましょう。その記憶や感情が消え去ったとき、心が晴れ晴れし、恋愛力や開運力も自然に高まってくるのです。 過去を思い出して悲しむほど、時間の無駄で、あなたが幸せになるための邪魔をするものはありません。 マイナスの感情を手放せずに、何度も思い出しては辛い気持ちや悲しい気持ちになる人は多いものです。 自分にとって苦しいマイナスの思い出や感情を、思い切って手放してしまいましょう。いらないものを捨てるというのは、何も目に見えているものだけではありません。 これからの自分の幸せな未来のために、手放したほうがいいものがあります。それが、過去の未練や憎しみ、悲しみや妬み、傷ついたことなどの思い出、つまりマイナスの記憶や感情です。 「あのとき馬鹿にした人を、成功して見返してやりたい」など、マイナスを原動力にして頑張れるのであれば、時によっては思い出や記憶がいい方向へ働くこともあるでしょう。 しかし、その記憶や感情があなたの足をひっぱり、何度も自信をなくさせたり前にすすめなくさせているのであれば、そんなマイナスな思いは自分の中から捨ててしまいましょう。 誰にでも、思い出しただけで悲しくなったり、失恋した相手への未練や誰かへの憎しみなどがあるものです。 過去にとても屈辱的なことがあり、少し考えただけでもその時と同じように怒りがわいてきて腹がたつこともあるでしょう。 しかし、そんな過去の感情にとらわれていたのでは前にすすむことはできません。過ぎ去ったことを後悔したり、悲しんだり、過去に起こったことで腹を立てたりするのはやめましょう。 きっぱりとマイナスの思い出や感情を捨て去るのです。「もう終わったことだ、何度も思い返して悩むのはやめよう」と自分に言い聞かせて下さい。 忘れようとしても、なかなか感情や記憶を完全に心から捨て去るのは難しいでしょう。 ですから、嫌な記憶がよみがえってきたときには、同じように腹を立てたり悲しんだりせず、「もうそんなマイナスな記憶にとらわれるのはやめよう。そんなことをしていては良いことがやってこない。未来の楽しいことを考えてみよう」とマイナスの感情にプラスの感情を上乗せしてみましょう。 過去におこった屈辱感や落胆、悲しみや憎しみ、これらのマイナスな記憶というものは、落ち込んだり、くよくよするのはそのことについて考えている間だけのことです。 考えるのをやめれば傷つかないし苦しくなったり悲しくなったりしません。なかなかやめれなければ、悩みだしたらすぐに他のことを考えて、頭からマイナスの記憶を追い出してしまいましょう。 「マイナスの記憶は、自分が思い出しているときにしか傷つかない」ことを、しっかり覚えておきましょう。
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