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■アイデアが浮かんだときは、すぐにメモっておこう成功していたり、夢を叶えている人というのは、自分の考えやアイデアを、思いついたらすぐに「メモに残す習慣」があることが多いのです。 メモを上手に活用するようになれば、自分の素晴らしいアイデアや考えを、思いついたら忘れずに見直すことができるのです。 頭の中だけに残しておくと、いざ「あの時いいアイデアが浮かんだ、あれを活用したい」と思っても、しっかりと思い出せないことが多いのです。 記憶するより、きちんと「記録」しておいたほうが間違いありません。メモは、自分の頭に浮かんだせっかくのアイデアや考えをきちんと記録できる、大切な手段なのです。 今まで、良いアイデアや考えが浮かんでいたのに、それを忘れてしまったことはありませんか。もしそのアイデアを実行に移せていたら、今より成功していたかもしれません。 アイデアをきちんと記録しておいて、それを実行するようになると、自分の行動もどんどん変わっていきます。仕事に関しても、なにかアイデアが浮かぶと、すぐにそれを書きとめるようにしておきます。 メモを使っていなければ、通勤途中などで良いアイデアが浮かんだのに、会社に着くと忘れてしまうということがよくあるのです。もしかすると、その忘れたアイデアや考えの中に素晴らしいものがあったかもしれません。そう考えると、メモに書き留めておかないのは、とてももったいないことです。 メモの全てがその後に役に立つわけではありません。しかし、メモに書き留めてあったことによって助かったということはよくあるのです。 アイデアを思いつかなくてはと、机の前で延々と悩み考えているよりも、普段のリラックスした状態の時のほうが案外良いアイデアが浮かんだりするものです。 そういう時のアイデアを、なんとなく頭に置いておくのではなく、メモに書き残しておくのです。長々と丁寧に書く必要などありません。さっと頭に浮かんだことを、自分が読み返したときにわかるように書いておけばいいのです。散歩の途中やお茶をしているときなど、ふっと頭によぎった考えなどが、実はとても良いアイデアだったりするのです。 メモは、なにも仕事に関してだけ役立つのではありません。普段のなにげないことも書き留めておくと、自分の行動に無駄がなくなり、スムーズに物事が運ぶことが可能になるのです。 行ってみたい店や、買いたいと思っているものを書き留めておいたり、なんとなく読み返したくなった本の題名や、急に観たくなった映画のＤＶＤなど、なんでも良いのです。 「あれ、さっきまで頭にあったのに思い出せない」という悔しい思いをしないですむように、頭にふっと浮かんだアイデアや考えをメモに残して、どんどん活用してみましょう。それだけで、ずいぶんと人生に無駄がなくなってきますよ。
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