■お金を稼ぐ女になる

たとえばあなたが一般事務のOLをしているとして、どんなに毎日頑張って会社に行って働いても、会社によっては残業手当もつかず、昇給も一年に一度ほんの5000円ほどアップするだけで、ボーナスがあっても夏冬合わせて40万円くらいで、毎月せいぜい20万円前後しか手に入らず、そうなると年収にしても、300万円台だったりするわけです。

しかし、ここで、あなたが、「お金を稼ぐ女になる！」と決心したなら、お金になることにエネルギーを費やすだけでいいのです。

お金をつくるためには、エネルギーをかけることが大切

たとえば、20万円の給料を「全部使っちゃう！」ということにエネルギーを注ぐと、お金は必然的にすべてあなたから消えていきます。

また、たとえば、「月に3万円だけ貯金に回そう」ということにエネルギーを注ぐと、あなたのもとに月々3万円の貯金が、年間にして、36万円のお金がエネルギーをかけた分として換金されて手元に残るのです。

これがたとえば、月に5万円に設定すれば、その分が手に入るわけです。
もし、「もっとお金が欲しい！」と思って、月10万円貯金にエネルギーを注げば、年間120万円という三桁貯金となり、これを10年も続けると1200万円の大金をあなたは貯金することができるのです。

いまより、いいお給料の会社に無理にお金のためだけに転職しなくても、いまある状態からでも、お金はつくれるのです。

お金の多寡はエネルギーかけた努力に比例

しかし、もしあなたが、「年収を倍の600万円欲しい！」と思うなら、もっと大きくお金のためにかけるエネルギーを増やす必要が出てきます。

たとえば、飲まず食わずで年収まるこど貯金すると決めたとしたら、それでは生きることが困難になるわけで、そんなことはできないのですが、もう一つお金をつくるために仕事をするとか、いっそのこと年収1200万円をつくれるやり方やエネルギーのかけ方ができる場所(職場)に変わることで、いくらでも実現可能になるのです。

たとえば、午前9時〜午後6時まで働いた後、さらに別の仕事を獲得して、お金をつくるためのエネルギーをかける場面を増やすとか、あるいは、年収600万円を稼げる会社に転職するとか、いっそのこと、自分で何か会社を起こしてやるとか、そんなふうに新しい発想をして、さらにお金の入ってくる流れをつくったり、増やしたりすると、必然的に、目標に近づけ、叶えてしまえるのです。

しかし、こういうことを伝えると、「やってみよう！」と思う人もいますが、逆に「そんな、二つの掛け持ちで働くなんて、しんどくてできないよ！」という人もいると思うのですが、本当に心底お金をつくろうと賭けている人というのは、こんなふうに単純に、「そうすべきゆえにお金をつくるためのエネルギーをかけているだけ」なのです。

エネルギーを注ぐには、自分が喜んでできるやり方で

自分次第でいかようにもできますから、自分が喜んでやれるやり方やアイデアを採用して、お金をつくるためにエネルギーを注げばいいのです。

エネルギーを大きくかけて、大きなお金が欲しいと思ったら、それをやるという思いのエネルギーと揺るがない決心も必要ですが、どちらにしても何も難しい技術もノウハウもいらないのです。
あなたはあなたができることでやり遂げればいいのです。

もしも、それでも、もっと簡単な方法はないのかと言われたら、次のような方法もありです。
つまり、それなら年収1200万円以上ある人と結婚して、その半分の600万円だけで生活するというようにしてみるのです。すると、望みどおり600万円というお金が簡単にできるのです。

あるいはもっと欲張って、年収3000万円の人と結婚したら、もっとたくさんお金は持てます。
これも一つのエネルギーのかけ方です。

すでにある分の半分を貯金に回すというエネルギーのかけ方なのですから、楽しんで笑ってそっち側を自分のやり方として選んでもいいのです。
プランもやり方もエネルギーのかけ方もそのかける大きさも、あなた次第です。

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