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■直感で選ぶと宇宙からのメッセージが届くツイてる人の運のいい人、物事がすいすいうまく通る人や、どんなことも成功させてしまう人の多くは、直感第一で前進しているものです。 根拠はないけれど、「コレだ!」とか、「こっちだ!」と、強く感じたら、なにひとつ曇りもなくそうハッキリわかるのです。 それを「根拠をもないのになぜそんなことが言えるのか」と、人にくってかかったり、説明を求めるような頑固な人には、直感はこないのです。 直感は右脳、理論は左脳で、宇宙意識に通じているのは右脳のほうだからこそ、間違いはないのです。
いつも間違えるのは、人間レベルのほうで、宇宙には間違いはないのです。一定の法則のもとに何億年も動き続けている宇宙は、実に精密にできているものなのです。それを信頼する心に、その答えが注がれるようになっているだけなのです。それが直感です。 直感に恵まれた人とそうでない人の違いは、感覚的か理論的かということもありますが、自己信頼心(自分で自分を信じる力)のあるなしにも大きく関係しています。 直感は、この自己信頼心のある人により多くもたらされ、自己信頼心のない人にはもたらされにくいものなのです。 自分を信じている人は、ふだんから物事に対する自分の感じ方をよく知っているので、いつもと違う何かがやってきたときに、瞬時にキャッチしたり、敏感に気づいたり、反応することができます。
ですが、自己信頼心のない人は、自分の内面に関心が薄く、それゆえいつもと違う感覚が自分にやってきても、無視してしまったり、気のせいだと思ってそれに取り組まなかったり、まったく気がつかなかったりするのです。 そういうその人のあり方ややってくる感覚を受け止めるキャパシティーや姿勢の違いが、いっぱい直感の恵みを受ける人と、そうでない人の違いをうむのです。
なかには、「直感とそうでないものの違いはどうやって見分けるのですか? その両者の違いは自分でわかりますか?」と言う人もいますが、答えは、「はっきり違いはわかる!」ということです。 それが直感でないただの思いつきのものの場合、たいがいあなたはそれがきてもなんとなくピンとこなかったり、ハッと目覚めるものがなかったり、「これって直感なのかなあな」なとどと不安に思ったり、それを取り入れることに自信のない感覚を抱くものです。そんなものの場合、やはり直感ではないのです。
本物の直感として、何かが自分にやってきたときは、「あっ! そうか!」とか、「コレだ!」とか、ハッキリとピン!とくるのですぐにわかります。 しかもそこには、何も疑うものがなく、扱う不安もなく、はっきりと確信できる安堵と喜びの感覚が心から噴出してきて、「すべてがクリアでビタッとはまった状態」がくるので、明確に直感からの答えだとわかるものです。 ですから、直観かそうでないただの自分よがりの思いつきかは、こうしてはっきり違いがわかるものなのです。
それからもう一つ、「直感は強めることができますか?」という質問をしたい人もいるでしょうが、もちろん強めることはできます。 その直観力を養ったり強めたりするものは、実は経験なのです。 日頃から自分で何にでもトライしたり、実際にかかわったり、やってみるということをたくさん経験している人は、どんな状況がきても、うまく進むパターンやルールを見つけてしまいますし、 経験することで、どんどん感覚として自分の中にいろんなものが養われてきますから、今度はそこからさらに自分にやってきたひらめきや思いつきを具体的にしていくようになるので、勝手に直観力が強められるのです。 このように、実際に自分でやってみてはじめてわかることはたくさんあります。頭の中で(左脳)だけでは、人も物事も運も動かせないものです。 結果は気にせず、失敗しながらでもいいから、「実際に経験をつむ」ことが大切なのです。 結局は、経験するから自分に自信がつき、自分に自信がつくから自己信頼心が強まり、自己信頼心があるところに、直感が届くから、どんどん直感人間は人生や運を切り開いていくことができるようになるのです。
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