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■幸せを引き寄せるためには、断る勇気も大切人から何かを頼まれたとき、それを断ることが苦手な人がいます。だいたい、自分に自信がなかったり他人の目を気にしすぎる人が、頼みを断ることができないのです。 人間関係で余計なストレスをためることもなく、自分の意見をちゃんと伝えることによって自信もでてくるのです。大切なところで妥協せず、やりたくないことは断る勇気をもちましょう。 断る勇気こそが、恋愛力を身につける秘訣なのです。 もし、それを自分が本当にやりたいのなら、喜んでやればいいのです。しかし、断ることによって相手が自分をどう思うのかが気になって断れないのであれば、話は別です。 後から、「やはりやりたくなかった」「これは興味がなかったのに」「どうしてこんなことを頼むんだ」などとストレスをためるくらいであれば、最初から引き受けないほうが良いのです。 自分の中で、きちんと自分ができる範囲のラインを引いておくことが大切です。ここまでは大丈夫だけれど、ここから先は断る、と最初から決めておくのです。 例えば、「困っている友人の手助けはする」「しかし、金銭の手助けはしない」。「興味のある飲み会には参加する」「でも、興味のない飲み会や、ただの数合わせで頼まれたものは断る」などです。 自分の意思を伝えなければ、後々後悔したり、断れなかったことによって更に自分に自信がなくなってくるのです。 自分が、少しでも「嫌だな」と思うのであれば、しっかりと断ってしまっていいのです。断るということは、全く悪いことではないし、相手に対して罪悪感などを持つ必要はないのです。 断るときは、しっかりと事情を相手に伝え、断るのです。ものごとには限度というものがありますので、全部の頼まれごとを引き受けることなどできません。 自分の時間には限りがあるのです。その時間の使い道は、あなたに決める権利があるのです。やるかやらないかは、あなたが決めればいいのです。 あなたが断ったことによって人間関係がぎくしゃくするようであれば、それは所詮その程度の関係だったということです。本当にあなたにとって大切な人や、心からの友人であるならば、断ったところでなにも問題はないはずです。 断るのが苦手な人は、例えば買い物をするときも店員から勧められると、断るのが申し訳なく思って、別にほしくもないのに買ってしまうこともあります。そして後から後悔したりするのです。人は、断るのが苦手な人を敏感に感じ取ります。 ですから、こちらが少し困った顔をしていても、ぐいぐいと押してくるのです。自分の利益を優先して、相手の気持ちを考えずに売りつけようとしたりする人に対しては、なにも遠慮する必要はありません。 「でも、何も買わずに出るのは申し訳ない」「試着までしてしまったし」「これだけ勧めてくれたのに、買わなくては気を悪くするかもしれない」などと考える必要はないのです。断ることがしっかりできるようになると、自分の人生がどんどん幸せになっていくのがわかるでしょう。
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