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あなたの上司に、あなたの服装やヘアスタイル、それに身につけているアクセサリーのことまで、ことこまかく注意してくれたり、助言をしてくれる人はいませんか。
「ビニール傘ではなくきちんとした傘を使え」とか、「シャツは、クリーニングに出したものを使え」とか、「時間の確認は携帯電話ではなく、腕時計でしろ」とか。
若いあなたには、うるさい上司と思うかもしれませんが、私には、その上司はビジネスのことを知り尽くした良い上司と判断します。
細かいことに注意する上司は、若い者にウサンがられるし、オッサンがまたメンドイことを言っているとしか思われませんので、いまどき、そんなことを注意してくれるような人はなかなかいないものです。
もし、あなたがビジネスマンで大事な取引の商談をしていたとき、雨が降ってきたとしましょう。そんなときに、商談相手が安物のそれも骨が曲がったようなビニール傘を差してくれたら、どんな印象を持つでしょうか。
「いかにも雑な仕事しかできず、きちっとした対応のできない男だなあ」と思うのではないでしょうか。人に傘を差してあげるなら、それなりのしっかりした傘が必要です。ビジネスマンなら、それぐらい用意周到さが求められます。
ホテルマンは靴で人を判断するとよく言われますが、かかとの磨り減った安い靴と、きれいに手入れされた高級靴ではやはり印象が違います。いい部屋をどちらに与えたくなるかは明白でしょう。
身につけているものには、その人の情報がたくさん詰め込まれており、身なりで判断される場面がビジネスにはたくさんあるということを、この上司は言いたかったのです。
若い人は、ブランドの靴を買うほどの給料をもらっていないというかもしれませんが、そういう発想の人は、たとえ給料が高くなっても買えないものです。
実際にブランドものの靴を履いたり、スーツもパリツとしたもので、シャツはカフスボタンでもつければ、それだけで、その服装に見合った自分になりたいという気持ちが芽生えてきます。
あなたが仕事でパートナーを組むときに、よれよれのシャツを着た人と組みたいと思いますか。そんなことはないでしょう。
ですから、一流の人間になりたいという気持があるのなら、服装にもアクセサリーにも、高級品をつけて、成功者としてのイメージを膨らませておくことが大切なのです。
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