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■あなたは映画の主人公長い人生を歩んでいますと、楽しいことも多いですが、悲しいことも山ほどやってきます。とくに、運勢が低迷しているようなときは、何をやってもうまくいかず、目の前が真っ暗になるような出来事に見舞われこともあります。 そんなとき、あなたはどうされますか。 自暴自棄になって、すべてを投げ出してしまいますか。 それとも、占い師や霊能者に頼りますか。 自分の身の回りに起きる出来事というのは、あなたが人との触れ合い、あるいは環境との触れ合いの中で、すべて自分の本質から繰り広げられているものです。 それが時間的に展開してくる総絵巻物が運勢であり、決して自分の本質を離れては存在しません。 「本質」と「運勢」の関係を、映画の上映でたとえるなら、あなたの「本質」は「フィルム」にあたり、「運勢」はそのフィルムを映写機で回すことによって2時間あまり上映される「ドラマ」という関係になります。 暗い気持ちを持っている人は、暗くてジメッとした映画が出来上がり、明るい人は、楽しくハッピーな映画が出来上がるのです。 ですから、自分の人生は、自分が主役の映画なのです。そして、その脚本家も自分なのです。誰が作ったものでもなく、あなたの本質が作ったのです。 どうせ映画をつくるなら、息もつかせぬくらい面白くて見ごたえ満点の映画にしたいと思いませんか。 面白い映画の主人公ほど、最初から最後まで息をつく暇もないくらいの大ピンチ続きのストーリーを演出し、周囲の人を楽しませてくれます。 ただし、基本的にあなたの本質が繰り広げられて映画になっているのですから、それをハッピーエンドで終わらせるためには、あなたの本質の中に、人に対する優しさ、労り、愛というものがしっかり根付いていないと、辛い映画のストーリーだけで終わってしまいますので、気をつけましょう。
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