■足りないと思い込んで、がんばり過ぎない

★ がんばりすぎは、美徳とは限らない

仕事でもスポーツでも勉強でもがんばることは大事ですが、それらがうまくいかないと「がんばりが足りないから」と思い込んだりしていませんか？

これは子どもの頃から勉強やスポーツで「がんばれ、がんばれ」と励まされてきた人にありがちな誤解です。

学生時代なら、一生懸命がんばることは自分の成長の糧になりますが、社会人になって死に物狂いでがんばってもいい成果が出るとは限りません。

逆に、なりふりかまわない必死な様子から、「この人必死だ」とか「痛い」とか「会社がうまくいっていないのかな」などと思われ、必ずしもプラスにならない面があるのです。

余裕がないといいアイデアは生まれませんし、何より自分の体を壊してしまうなど、悪い現実を引き寄せます。

では、がんばらないことが正しいのでしょうか。そんなことはありません。成功した人たちはみんながんばっています。がんばり方にも2種類あるのです。

★ 無理せず手の死んで夢中になろう

同じがんばるでも「余裕のない必死さ」と「楽しんで夢中になる」は違います。

楽しんでいると協力者が集まり、遊び心がアイデアを生み、長時間やっても苦痛になりません。

こうしたいい流れは、プラスの波動が宇宙に届いてよい現実が引き寄せられているためです。要はときどき休んだり、願いに固執せず余裕を持つことです。すると、案外スンナリ願いがかなうものです。

【チェックポイント】
余裕のない必死さより、固執せず楽しむ余裕に夢が集う